【水合わせにも!?】スドーのサテライトを使ってみてわかった良い点、悪い点

たたみです。

コリドラス水槽に仲間が増えてきて少し手狭になってきたので、パンダとジュリーをコリドラス水槽から生体の少ない水草レイアウト水槽へお引越させることにしました。

わちゃわちゃしてきたコリドラス水槽
生体少なめの水草レイアウト水槽

そこで問題になってくるのが水合わせです。

同じ家の水で飼っているといっても底面が砂でブラックウォーターのコリドラス水槽と底面がソイルで二酸化炭素を添加している水草レイアウト水槽では水質にかなりの差があるのでいきなり投入したら魚への負荷が大きいはずです。

かといって生体導入時のように点滴法で水合わせをするのも大変なのでこれを買ってきました。

スドーの外掛式産卵飼育ボックス サテライト1.2ℓ

あまり評判のよくなかったりするこの商品ですが、今の私の条件にピッタリだったので買ってきました。

目次

スドーのサテライトがぴったりの条件

今回私がこのスドーのサテライトを選んだ理由はこれらです。

  • 導入先の水槽が無加温で温度合わせの必要がない
  • 自分で管理している水槽からの導入で、飼育水同士が混ざっても病気を持ち込む心配がない
  • ゆっくり時間をかけて水合わせをしたい
  • 点滴法で水があふれあいように適宜水を捨てたりするのが面倒くさい

特に私の決定打となったのは放置していればすべての水が入れ替わる点です。

点滴法では定期的に水を捨てないといけないとダメだし、目を離すと水がオーバーフローする可能性があるので今回はこのスドーのサテライトを選びました。

実際に使ってみた

商品の紹介

今回使っていくのは「サテライト」ともう一つ

「サテライト アップグレードセット」です。

アップグレードセットとかいう名前で売られてたらつい買っちゃいますよね?

これらを組み立てていきます。

こんな感じで組み立てていくそうです。

取説見たらわかると思うので、組み立て手順は省きます。

アップグレード

そしてアップグレード

サテライトの中に水が滑らかに入っていくようにするためのアイテムのようです。

つけ方はこんな感じ

これを

こう!

だいたい3分くらいで組み立てれました。

設置

使う前にこれを洗って水槽に設置します。

この下に伸びているホースにブロアーを接続するのですが、さすがに水槽の高さがあって怖いのでこの逆流防止弁を取り付けました。(目を離す予定の方は必ずつけておいた方がいいです。ない人は一緒に買っておきましょう)

逆流防止弁(目を離す人必須!!)

生体を入れる

そしていよいよ生体をサテライトに移してブロアーのスイッチオン!!

おぉ!!かなりいいスピードで水がサテライトの方に入ってきます。

サテライト内の水がある水位まで達したところで水がオーバーフローして導入先の水槽に入っていって最終的には水がほぼ入れ替わるということのようです。

やはり放置できるって素晴らしい!!

3時間後

3時間ほどブロアーを回していたのでそろそろほとんどの水が入れ替わっているはずです。

さっそく生体をお引越しさせます。

といってもサテライトをそのままひっくり返すだけ・・・。(水槽が小さい人は水があふれないように注意してくださいね)

導入後のジュリー

どうやら落ち着いているようですね。

使ってみてわかったサテライトの感想

サテライトの良い点

使ってみてわかった良い点は以下の通りです。

  • 放置できる
  • 外掛けなのでびしょびしょにならない
  • 点滴法のように呼び水などがいらないので手軽

これらの中でも特に放置できるというのは素晴らしいですね。

(いくら放置できるといっても、一日中放置したりするのは生体にかなりストレスがかかりのでやめましょう)

サテライトのダメな点

次に使ったからこそ分かったダメな点です。

  • 外掛け式なので水槽内との温度差がうまれやすい(外に加温できない)
  • エアーポンプが必要なので持ってない人は別途そろえる必要がある
  • 水槽の枠の厚さによっては使用できない場合がある(枠があまりにも太い場合など)
  • サテライト内の水と飼育水が混ざる仕組みなので外で購入してきた生体の水合わせの際は注意が必要(水槽内に病気を持ち込む可能性がある)

以上がダメな点です。

特にサテライトに加温できないのは、稚魚を入れるとうたっている以上はかなり致命的ですね。

おわりに

今回初めてサテライトを使ってみて、分かったことは

サテライトがネットであまり評判がよくないのは使える条件が限られているからだと思いました。

しかし、条件が限られているからこそ、今回の私のような条件が当てはまったときは非常に使い勝手の良い製品だと感じました。(使い方がその用途に合ったものかは別として)

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