アクアリウム初心者の方で、
初めは水槽の掃除役としてコリドラスを購入し、
いざ飼い始めてみるとそのなんともいえない可愛さに魅かれ
「コリドラスについて少し詳しく知りたい」と思った方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて初心者に1,000円以下で買える、おすすめのコリドラスの種類についてご紹介していきます
【今回の記事はこんな人におすすめ】


初心者におすすめのコリドラス6選

それではさっそくおすすめのコリドラスについてご紹介します
※今回紹介しているコリドラスはほとんどがブリードの個体の値段になります
コリドラスパンダ
まず初めに紹介するのはコリドラスパンダです
コリドラスパンダはその可愛らしい見た目からコリドラスの中でも非常に高い人気のある種類で
コリドラス沼にハマっている人でなくても知っている人は多いと思います
コリドラスパンダについては過去に記事にまとめていますので、こちらもよればご覧ください

コリドラスジュリー(トリリネアータス)
次はコリドラスジュリーです
コリドラスジュリーは実はコリドラスジュリーじゃないという話は聞いたことがある人も多いと思います
一般的にコリドラスジュリーとして販売されている個体のほとんどはコリドラストリリネアータスという種類です
もしペットショップに行って500円程度でコリドラスジュリーという名前で売られていれば
それはおそらくトリリネアータスでしょう
今回は一般的に販売名として使われていることの多い、「ジュリー」として紹介させていただきました
こちらのジュリーも非常に飼いやすく初心者におすすめです
【コリドラスジュリー】
コリドラスステルバイ
続いてはコリドラスステルバイです
コリドラスステルバイはヒレに毒があることで有名です
水合わせなど、少量の水の中で小型のカラシン等と一緒にしないように注意が必要です
また、このステルバイは個人的に水温の変化にかなり強い方だと思っています
なので初心者にもおすすめできます
ペットショップであれば1,000円を超えている場合もあります
コリドラスシュワルツィ
続いてはピンと立った背びれがかっこいい
コリドラスシュワルツィです
「かっこいいコリドラス」と言えばこのシュワルツィを挙げる人も多いのではないでしょうか?
発音は難しいですが飼育はそこまで難しくありません
このシュワルツィだけは今回紹介する中で唯一、ワイルド個体の値段が1,000円以下の種類になります
というのもシュワルツィは人工的な繁殖事例がほとんど確認されておらず、ブリード個体も出回っていません
また、似たような個体にコリドラススーパーシュワルツィやウルトラシュワルツィといったシュワルツィを大きくしたような種類もいますが、こちらは値段が4,000円以上します
コリドラスハブロースス
ここから紹介する2種はコリドラスの中でも「ミニコリ」と呼ばれる、最大でも体長が3cm程度の種類になります
小さいことから比較的短命で、3~5年が平均寿命と言われています
この「ミニコリ」の仲間はコリドラスですが、水槽の中層あたりを泳いでいることが多く、遊泳性の高いコリドラスと表現されることもあります
まず紹介するのはコリドラスハブローススです
このハブローススはミニコリですが遊泳性はそこまでなく、基本的に底面にいて他のコリドラスと同じような動きをしています
このコリドラスをそのまま小さくしたような見た目から人気があり、飼育難易度もそこまで高くないので初心者にもおすすめです
コリドラスピグミー
最後にご紹介するのは「コリドラスピグミー」です
この種はミニコリの代表的な種類で、遊泳性が高くあまり底面にいることはありません
複数で飼育していると群れを作って泳ぎまわっているため、ある意味カラシンのようなポジションであるともいえます(見た目的な視点で)
もし、コリドラスだけの水槽を立ち上げたいとなったときに、中層がさみしい場合はこちらのピグミーがおすすめです
初心者におすすめのコリドラスの条件とは?

ここまでに初心者におすすめのコリドラスを紹介してきました
それでは、初心者におすすめのコリドラスとはいったいどのような共通点があるのでしょうか?
その条件についてご紹介していきます
水質に敏感でないこと
まず、条件として最も重要なのは「水質に敏感ではないこと」です
こういってしまうとテキトーに飼っても大丈夫なのか?と言われそうなので補足しておきますが、
もちろん飼育する上で最低限の管理は必要です
ここで言いたいのは
「通常熱帯魚を飼育する設備(フィルターやヒーター、エアレーションなど)があって最低限のお世話(えさやり、水換えなど)をしていれば基本的に問題なく飼えますよ」
ということです
コリドラスの中には、ある程度の水流が必須で水温も低めにするために夏場はクーラーの設置が必須なんていう種類もいます
いつでも入手できること
条件の2つ目は「いつでも入手できること」です
コリドラスの中には数年に一度しか日本に入ってこないような種類もいます
そういった個体を初心者が仮に欲したとしても、おそらく入手は難しいでしょう
コリドラス初心者の方はコリドラスを混泳水槽で飼育している人がほどんどだと思います
混泳水槽の中に、「かわいいから3匹くらい同じ種類のコリドラスを入れたいな」と思ったときに入手できないともやもやすると思うのでこの条件も加味しています
値段が安い
最後は値段が安いことです
これはやはり命の価値は値段じゃないとは言え、高価な個体が死んでしまった時のショックは大きいです
高価な種類はそれだけ管理が難しい種類であることも多いので、コリドラスの飼育にある程度慣れてから飼育することをおすすめします
値段が安い種類というのはそれだけ繁殖も容易で管理も簡単であることが多いので、生体を選ぶ際の判断基準にしてもよいと思います
まとめ

今回は初心者におすすめのコリドラスとして6種類紹介しました
その6種類はこちら
- コリドラスパンダ
- コリドラスジュリー
- コリドラスステルバイ
- コリドラスシュワルツィ
- コリドラスハブロースス
- コリドラスピグミー
飼育しやすいコリドラスはこのほかにも、アウネウス(通称:赤コリ、白コリ)やパレアタス(通称:青コリ)等もいます
これらは他のサイトでも多くおすすめとして挙げられているようなので今回は省略しました(飼いやすさ殿堂入り的な)
今回紹介した種類はそれぞれ特徴的な模様があったりと個性がバラバラのものを選んだのでぜひ参考にしていただけると幸いです
それでは楽しいコリドラスライフを!!
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