【コリドラスの色が薄い?】初心者向けのコリドラスの体色をあげるコツを紹介

コリドラス愛好家になりたてのみなさん!

SNSなどを見ているととても発色のいいコリドラスがいたりして、憧れて同じ種類を飼いたいと思ったことはありませんか?

特に体の黒いコリドラスは本気で発色すると、脳裏に焼き付いて離れなくなるほど美しいので欲しくなってしまうのも無理はありません

しかし、知識のないまま憧れのみで買ってきて、思うように発色せずにモヤモヤした経験はないでしょうか?

そうなんです、実はコリドラスは飼ってさえいれば勝手に発色が良くなるわけではなく、ちゃんと発色させるためのコツを押さえておく必要があるんです!

そこで今回はコリドラス初心者の方に向けて、「コリドラスをうまく発色させるためのコツ」についてご紹介していきたいと思います

【今回の記事はこんな悩みを抱えた人におすすめ】

  • コリドラスを飼っているけど、色飛びして白っぽい
  • ショップにいたときはブラックトップ(背びれが黒いこと)だったのに家に連れて帰ったら色が抜けた
目次

コリドラスの体色をよくさせる方法

まずは今回紹介するコツを一覧にしました

  • 黒い色素が多い個体を入手する
  • 底床材の色を暗めにする
  • あまりストレスを与えず、状態よく飼育する

それでは今挙げたコツについて、順番に説明していきます

黒い色素が多い個体を入手する

コツの1つ目は「黒い色素が多い個体を入手する」です

どう言うことかというと、同じ種類のコリドラスだとしてもそれぞれの個体ごとに見た目や性格など違いががあります

同じように体の色ももともと黒が濃い個体や白が強い個体とさまざまです

白い色素の強い個体を選ぶとどんなにこの後に紹介するコツを頑張って試しても真っ黒になることはありません

なので、ショップで購入する段階で「他の個体よりも黒の強い個体を選ぶ」と言ったことが必要になってきます

初めのうちはどれが色が濃くて、どれが薄いのか分からないと思うので、明らかに白い個体を選ばないようにするだけでも丈夫です

底床材の色を暗めにする

黒くなる可能性のある個体を選べたら次は実際に家でできるコツについて紹介していきます

1つ目は「底床材の色を暗めにする」ことです

コリドラスも魚なので、周りの環境に合わせて色が若干変わります

なので、底床材の色を暗くすることで自然とコリドラスの色は暗くなり、黒い部分は漆黒と呼べるいろに近づいていきます

コリドラス愛好家の中には体色をあげるためにソイルで飼育するひとも多くいます(ソイルは体色をあげるだけでなく、水質を酸性に傾けやすくするなどのメリットもあります)

あまりストレスを与えず、状態よく飼育する

2つ目は「ストレスを与えず、状態よく飼育する」です

これはコリドラスだけでなく、すべての熱帯魚に共通して言えることです

皆さんも熱帯魚を飼っていれば経験があると思いますが、ショップで生体を購入し、家の水槽に導入した直後って色が薄っすくなってなかったですか?

熱帯魚の体色というのは体調のバロメーターにもなり、ストレスを感じたり体調が悪かったりするとそれはもうまるで漂白したかのように色が飛びます

特にネオンテトラの腹やラミーノーズテトラの鼻先のように赤い部分が分かりやすく色落ちします

人間も最高に体調が悪いと顔や唇から色が消えますよね?多分あれと一緒です(血色が悪くなる的な?)

色落ちした顔面

導入直後や深夜は色が抜ける

先ほども少し触れましたが、コリドラスをはじめとする魚は水槽に入れた直後や、夜寝ているときは色が抜けています

なので、こういった場合は「色の薄い個体を買ってきてしまった・・・。」と落ち込む必要はないので安心してください

発色すると美しいコリドラスの種類

SONY DSC

最後に少し雑談を

完全に私の主観ではありますが、最高に発色したときに「はぁ(*´Д`)」とため息が出るほど美しいコリドラスを2種類ご紹介します

  • コリドラス レセックス
  • コリドラス コルレア(パラレルス)

コリドラスレセックスは「えっ?」と言いたくなるような名前をしてはいますが、超かっこいいコリドラスです

私が初めて見た個体がショップでバキバキに発色したものだったのですが、

「こんな美しいコリドラスがこの世にいるのか」と一瞬で心を奪われたことを今でも鮮明に覚えています

それほどにこのレセックスの本気の発色はケタ違いです

続いてコルレアです

この種類は全身が黒いわけではないですが、背びれとアイバンド(コリドラスパンダなどにも見られる目の部分に縦に入っているラインのこと)の色が濃いほど良いとされます

特に背びれが真っ黒の個体はブラックトップと呼ばれて特別扱いされるほどです

ちなみにもともとブラックトップの個体でも色飛びすると背びれが黒くなりません

色は全く関係ありませんが、コルレアは私が初めて見たときに「あっこのコリドラス多分高い、けど今結構金に余裕あるし買って帰ろう」と思って値札みたら、1匹2万円くらいして、そのあとの記憶がありません

まぁ気絶するほど値段が高かった話はどうでもよくて、伝えたかったのは一目見ただけで「このコリドラスは高い」と思えるほどに気品に溢れた見た目をしている」ということです

見たことがない方もコリドラスが好きな方であれば一目見れば分かると思います

コルレアの魅力に・・・。

おわりに

いかがだったでしょうか?

今回の記事は全体をとおして私が好きなように書きました

いつもは割と読みやすさを重視して個性を消して書いているつもりですが、今回の記事は私はしゃべっている感じで書いたのでもしかしたら情報源として見てくださっている方には見づらい記事になったかもしれません

ただ、個人的には非常に書きやすかったです

たまに、ごくたまにはこんな感じの記事が出てくるかもしれませんがご了承ください

もし、「あまりにも読みにくくて見てられない」という方がいらっしゃいましたらこの下に出ている私のTwitterに「少し読みにくいよ」と優しく声をかけていただけるとありがたいです

それでは楽しいアクアリウムライフを!!

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