【ネグロ川の魚に最適!!】おすすめのブラックウォーターの作り方3選

コリドラスはもちろん、アピストグラマやディスカス、エンゼルフィッシュなどをネグロ川を再現したブラックウォーターで飼育してみたくなることはアクアリストなら誰しもがとおる道だと思います

そこで今回はアクアリウムにおける、ブラックウォーターのおすすめの作り方を3つご紹介します

目次

ブラックウォーターの作り方3選

おすすめのブラックウォーターの作り方はこちらの3つです

  • マジックリーフを使う
  • 流木を使う
  • 専用の製品を使う

それでは順番に説明していきます

マジックリーフを使う

1つ目は「マジックリーフを使う」です

厳密に言うとマジックリーフの他にもヤシャブシの実やフウの実などブラックウォーターを作ることができるものはいくつかあります

これらの製品の特長は水に浸かることで、葉や実に含まれるタンニンが染み出すことにより水槽が茶色く色づきます

これは自然界でのブラックウォーターのでき方と同じなのでより自然なブラックウォーターを求める方はこの方法がおすすめです

使い方としてはマジックリーフやヤシャブシの実をそのまま水槽に沈めておくだけと非常に簡単です

流木を使う

2つ目は流木を使う方法です

流木は木が水の中でかれたものであり、その流木を水につけることでマジックリーフ等と同じくタンニンが染み出します

これは水草レイアウト水槽ではアクと呼ばれ、景観を崩す原因になるものです

しかしこのアクも成分的にはブラックウォーターとして十分使用できるものです

この方法はレイアウト用に入れた流木でブラックウォーターができるのですが、

流木のアクはいつかは出なくなってしまいます

そのためとりあえずブラックウォーターを試しに作ってみようかなといった人にはこの方法がおすすめです

専用の製品を使う

3つ目は「専用の製品を使う」です

おすすめの商品は「テトラ (Tetra) ブラックウォーター」です

このテトラブラックウォーターは天然のピートが主原料で、

「水道水に入れるだけで軟水に調整し熱帯魚の飼育に適した水質になる」というものです

実際に使ってみたところ、水に色が付きにくいので水質の調整目的で使うがおすすめです

今回紹介した3つの方法の特徴についてまとめました

マジックリーフ流木テトラブラックウォーター
使いやすさ
コスパ×
色の付き具合

ブラックウォーターとは

ブラックウォーターとは木が覆い茂った場所で流れの少ない川で発生しやすく、

川の底に蓄積した枯葉から染み出したタンニンにより川の水が茶色く着色されることにより作られます

水質は強い酸性でアマゾン川水系によくみられるものです

アマゾン川の中でブラックウォーターと呼ばれる場所の水質はpHと電離度が極めて低いという特徴があります

簡単にいうと「めちゃめちゃ酸性で水に汚れがほとんどない」ということです

そのほかの特徴としては、茶色い原因であるタンニンには抗菌作用があるということです

ブラックウォーターを作るうえでの注意点

水槽の水をブラックウォーターにするためにはいくつかの注意点があります

それはこちらです

  • ブラックホールをはじめとする活性炭との併用は避ける
  • 水換えを頻繁におこなわない

ブラックホールをはじめとする活性炭はタンニンなどの色素を吸着・除去させるための商品なのでブラックウォーターとは相性が悪いです

そもそも流木から染み出した色素を取り除くための商品なので相性が悪いのは当たり前ですが・・・。

また水換えを毎日のようにおこなってしまうとせっかく染み出た色素が排出され、いつまでたっても水に色が付きません

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