これはためしてみるしかないってことでやってみた
(そろそろ熱帯魚の記事も書かないと・・・。)
カクテルにとって氷とは
氷の役割
カクテルにとって氷の役割は主に次の3つ!!(と思っている)
- カクテルを冷やす(温度調整)
- カクテルに加水する(味の調整)
- 見た目の美しさ
透明氷と製氷機の氷の違い
透明氷の特徴
透明な氷にはこのような特徴があります。
- 硬い(溶けにくく、欠けにくい)
- 無味無臭(味や香りに影響が出にくい)
- 見た目がきれい
- 入手するのに手間またはお金がかかる
製氷機の氷の特徴
製氷機の氷の特徴はこちら
- 溶けやすい(空気等の不純物を含んでいるため)
- 匂いがする(水道水で作るとカルキ等の匂いがする)
- 見た目がきれいではない(色く濁っているため)
- 簡単に安価で手に入る)
水道水で透明な氷を作ってみる
ここからようやく本題です
透明氷ができる原理
まずは不純物だらけの水道水からどうやって透明氷を作れるのか?その原理を説明します
こんなものを作ってみた
原理は画像に書いてあるように
水は純粋なものほど融点が高い(凍りやすい)という特徴があるのでそれを利用する
つまり「ゆっくり凍らせて最後に凍ったところを捨てちゃお」っていう作業
用意するもの
- DAISOの発砲スチロール製クーラーボックス(インナー付)・・・300円+税
- 千枚通し(発砲スチロールに穴があけられればなんでも可)※高さ調整が必要ない場合は不要
- 油性ペン※高さ調整が必要ない場合は不要
- カッター※高さ調整が必要ない場合は不要
容器の中身はこんな感じ(プラスチック製のトレーが入っています)
作り方
本来はこのまま水を入れてもいいんだけど。高さ的に我が家の冷凍庫に入らなかったのでカッターで切る作業をしました
まっすぐ切るための目印付け
穴をあけたら
補助線を引いていく
そしたらあとはカッターで切る!(※めちゃめちゃ散らかる)
水を入れる
もうここまで出来たら後は蛇口をひねって冷凍庫に入れるだけ
水道水はできる限り多めに入れる(不純物分のロスがあるから)
冷凍庫の開け閉めでこぼれないようにラップをする(気休め)
何とか冷凍庫に
思いっきしあけておぼさないためにお札を貼る
~約12時間後~
分かりにくいけど上の方だけ凍って中はまだちゃぷちゃぷいっている
~さらに12時間後~
開始から24時間後。取り出してみる
かちんこちん
ひっくり返す
凍ってない部分がちょろちょろ出てる状態
四角くするために上の部分を削る(あんまり透明部分がない・・・。)
とりあえず割っていく
一応透明にはなってるみたいです・・・。(うっす)
こんな感じで全部割っていく
次のストックも忘れずに
感想
実際に作ってみたところ、確かに透明な氷はできました。
しかし24時間の冷却時間では少し足りなかったようで、透明部分がかなり薄かったです。(これは冷蔵庫に詰め込んでいる量や地域ごとの水道水の不純物の量で異なるのかもしれません)
今回のは薄く、キューブアイスにはできなかったのでクラッシュドアイス用にしたいと思います
クラッシュドアイスを作りたい方はこちらを参考にどうぞ
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