【ハイテク水槽】未来のアクアリウムについて考える

アクアリウムの未来」…は私のようなただの趣味アクアリストには分かりませんが、今回は「未来のアクアリウム」について考えたいと思います。(某アクアショップとはなんの関係もありません)

いきなり未来のアクアリウムといってもなんのことかわからないと思いますが、ここで言う未来のアクアリウムとはADAさんから新しく発売されたパワーコードのように

「自動化、IoT化を導入した製品が今後増えてくるだろうから、今後をちょっと予想してみる」と言った感じです。

ADAのパワーコード
目次

予想1【ガラス面お掃除ロボット】

現在、水槽に生えたコケはスクレーパーで剥ぎ取ったり、お掃除生体と呼ばれるお魚等で除去したりしていると思いますが、「ルンバのように人工知能を持った機械が効率的に水槽の掃除をしてくれる」と言った製品が普及する未来がくるかもしれません。

というのも、この製品実はもうあって名前を「MOAI」と言います。

詳しくは下にリンクを貼っておきますので気になる方はぜひ

CNET Japan
“水槽版ルンバ”的な掃除ロボット「MOAI」--インスタ映えビデオも配信可能
“水槽版ルンバ”的な掃除ロボット「MOAI」--インスタ映えビデオも配信可能手間をかけずに水槽を掃除し、インスタ映えするような写真やビデオの撮影に便利なロボット「MOAI」を紹介しよう。

イメージ的にはカメラがついてて勝手に動くマグネットクリーナーです。

(↓これ)

「MOAI」の説明は先ほど貼ったリンク先を見ていただければ分かるんですが、主に掃除、観察などができます。こんなのあったらと夢が広がりますよね。

予想2【空気中の二酸化炭素を集めて水槽に添加する装置】

これもまた夢のような装置ですが、大規模なものは既にあるようです。

今はこの技術で実際に集めた二酸化炭素を野菜の育成用に使用したりしているそうです。

気になる方は下のリンクから見れます。

環境ビジネスオンライン
大気中のCO2を回収し、様々なビジネスに応用
大気中のCO2を回収し、様々なビジネスに応用CO2削減に「ダイレクト・エアー・キャプチャー(以下DAC)」と呼ばれる大気中のCO2を回収する方法が有効だと関心が集まり始めている。DACに取り組む企業がまだ少ない中、20...

家庭用なんてものは夢のまた夢かもしれません。

しかしもしいつか実現したとしたら、一度設置すればボンベを変えずに無限に二酸化炭素が添加できるという素晴らしい商品になること間違いなしですね。

予想3【水質の悪化や水位の低下を教えてくれるアプリ】

水換えのタイミングって初心者にはかなり難しいですよね。

水換えってただ水を換えればいいわけではなくて、生体によってタイミングや量、温度を考えながらしないといけないので、最初のうちは意外と難しくて生体が調子を崩したりする原因になったりします。

そんな水換えのタイミングを水質を自動でモニタリングする事で知ることができたら絶対便利です。

また、水換えだけではなく水位の変化もかなり大事なポイントです。

冬場は特に水槽内の水の蒸発が激しくて毎日見ているとみるみる減っているのがわかるほどです。

毎日見れてるから良いですが、もし何かがあって突然1週間水槽を見れなくなった場合などには水位が下がってヒーターが水面に露出し火事になりかねません。

また、急激な水位の低下を把握できれば水漏れの早期発見にもつながるので、水槽内の「水」について総合的に管理してくれるものがあればめちゃくちゃ助かります。


これはいくつか見つかりました。

多かったのが上下水道の水質が沿革でモニタリングされていて水温、pH、KHなどが測定できるようです。

家庭用となるとなかなか難しい気もしますが いつかスマホでポチッと水換えをできる時代が来たらいいですよね。

さいごに

今回は3つの「未来のアクアリウム」を予想してみました。

3つともまだまだ家庭用アクアリウムへの普及には時間がかかりそうですが、もし実現したならアクアリウムという趣味も変わってきそうな予感です。


余談ではありますが、私が運営しているもう1つのサイトに「きゅうじつ研究室」と言うものがあります。

ここでは「DIYにIoTを」をモットーに主にIoTを使った工作を作って紹介したりしています。

アクアリウムの中の一部を自動化する試みもどんどんやっていく予定ですので、よければぜひ見に来てください。

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