チンチラ、とてもかわいいですよね
そんなかわいいチンチラを飼いたいと思っているかたで飼う前にいろいろと調べたりしている人も多いのではないでしょうか?
当ブログではこれからチンチラを飼いたいと思っている人に向けて「チンチラを飼う前に知っておきたいこと」をチンチラ飼育歴6年の私がご紹介しています
今回は「チンチラの温度管理」についてです
温度管理についてはYahoo!知恵袋でもよく質問として上がっているので気になっている人も多いのではないでしょうか?
エアコン必須だの温度は何度が理想的だのいろんな情報を耳にすると思います
チンチラにとって温度や湿度は命に関わってくる重要なものであるにもかかわらず、
飼育頭数がまだまだ少ないため、調べた先の情報がまちまちといったことが起こりがちです
これは仕方がないことです、
なのでこの記事の温度・湿度の情報についても「6年飼ってるひとがそう言うふうに言ってた」と思いながら読んでくださるとありがたいです
なので今回の記事では「この環境で買えばいいよ!!」といった内容は控えめにして
「快適な環境を作るためにはこうしたらいいよ!!」といった視点から書いていきます
【この記事はこんな人におすすめ】
- チンチラを飼いたいけど温度に敏感ってほんと?
- 温度管理に必要なものが知りたい
- 温度以外にも気を付けることはあるの?
チンチラにとって快適な環境とは?
まず、一応チンチラにとって快適な環境について触れておきます
これは書いてある文献やサイトによってもまちまちですがおおよそ15〜24℃の間であることがほとんどかと思います
また、チンチラは野生では南米のチリのとても乾燥している場所に生息しているため、湿度にも気を遣う必要があり
こちらはだいたい40%以下にすると良いとされます
ちなみに我が家では温度は年間を通して18~20℃前後、湿度は30%以下になるようにして飼育しています
快適な環境作りに必要なもの
チンチラにとっての快適な環境作りに必要なもの
それは次の4つです!!
- エアコン
- 温度計・湿度計
- スマートリモコン
- パネルヒーター
それぞれについてご説明していきます
エアコン
1つ目はエアコンです
エアコンが温度を管理する上での要になります
先ほども述べた様にチンチラを飼う上で温度と湿度の管理は飼い主の義務です
冗談抜きで命に直結する問題なので、エアコンを使って温度・湿度の管理はしっかりと行いましょう
おすすめのエアコンの選び方としては
自動温度調節機能つきのものを選ぶとよいです
これは暖房でも冷房でもなく、その温度にしてくれると言うもので朝は寒いけど、日中暑くなってくるといった季節に非常に重宝します
また、エアコンの掃除はこまめにしてください
チンチラの砂浴び用の砂は粒子が非常に細かく、エアコンのフィルターがすぐに汚れます
フィルターが汚れた状態で使うと、パワーダウンや電気代がかさむ原因になってしまいます
温度計・湿度計
2つ目は温度計・湿度計です(アナログだとさらに良い)
なぜ温度計がいること言うとエアコンは設定温度にはならないからです
例えばエアコンで18℃に設定していたとしても実際に温度を測ってみると20℃だったりします
つまりチンチラが実際に感じ取る温度が確実に狙った温度になっているかを確かめるために温度計が必要だということです
ちなみに私がアナログをおすすめする理由は電池の交換が必要ないからです
温度計はチンチラのケージのそばにおいて使用してください
スマートリモコン
3つ目はスマートリモコンです。
これは停電時にエアコンを再稼働させるために使用します
何に使うの?と思う方もいるかもしれませんが、これは停電時にエアコンを再起動させるために使います
もし停電した場合、電気が復旧しただけではエアコンは再稼働してくれません
夏場は1時間エアコンが点いていないだけでも室温は余裕で30℃超えます
冬場ならある程度耐寒性のあるチンチラはエアコンなしでも耐えてくれる可能性はありますが、夏場はおそらくアウトでしょう
休日ならば部屋まで行ってリモコンを操作することができますが、仕事中だとそうはいかないと思います
そんなときでもスマートリモコンがあれば遠隔操作でエアコンの再起動をすることができます
ちなみに最近のエアコンは最初からスマート家電としてWi-Fiとつながるものもあります
その場合はスマートリモコンは必要ないです
パネルヒーター
最後は普通の商品ですがパネルヒーターです
これは冬場に置いておくとチンチラが自分で温度調整できるといったメリットがあります
冬場、エアコンをつけているといっても、朝や夜はかなり冷え込むのでチンチラが自分で温度を調整できるというのは非常に便利です
パネルヒーターはよほど気持ちいいのか、うちの子もよくこれに上で溶けています(笑)
チンチラにとって温度管理は重要なのか?
結論から言うとチンチラにとって温度管理は寿命を左右するほど非常に重要です
特に高温には非常に弱く、25℃以上は危険ゾーンと言われています
うちの子は昔24℃くらいで明らかにバテている様子だったので、それ以降は高くとも21℃くらいの室温で飼育しています
また、体の小さいチンチラは一度弱ってしまうと持ち直すことがなかなか難しい動物でもあります
日常で飼う分には弱い動物と思ったことはありませんが、こと温度管理に関しては飼い主がかなり気をつかっていかなけらばならないと感じています
温度管理をマスターして、楽しいチンチラライフを!!
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