【初心者向け】弱いと言われるコリドラスパンダを元気に飼うコツ~コリドラスパンダはホントに弱いのか?~

コリドラスパンダ・・・。

とってもかわいいですよね

皆さんもペットショップで偶然見かけて、あまりのかわいさに連れて帰ろうとして飼育方法なんかを調べちゃった経験あるのではないでしょうか?

そして、飼育方法を調べてると「コリドラスパンダ 弱い」なんて文字を見かけたことがあるのではないでしょうか?

そんなこと聞くと不安になりますよね、特にアクアリウム初心者の頃は魚が弱ってもリカバリーが難しかったりするので、できればリスクは避けたいところですよね

でも安心してください!!

今回はそんな疑問に対して、コリドラス飼育歴4年、コリドラス専用60cm水槽を5本を管理している私がお答えします

【今回の記事はこんな悩みを抱える人向けです】

  • パンダって弱いって聞くけど初心者の私でも飼えるの?
  • パンダは水質の変化に敏感と聞くけどうちの水槽に追加しても大丈夫?
目次

コリドラスパンダは弱くない

結論からいいますとコリドラスパンダは弱くないと私は思っています

というのも「コリドラスパンダだからと言ってほかのコリドラスと比べてめちゃくちゃ丁寧に扱わないと死んじゃうというわけではないよ」という意味です

※弱くないからと言って雑に扱っても大丈夫という意味では決してありません

それではコリドラスパンダは特に弱い品種で、水質の変化に特に弱いと言われるのはなぜでしょうか?

それはコリドラスパンダの人気種が故の需要の高さにあります

続いて需要が高いとどうなるのか?について説明します

コリドラスパンダが弱いとされる理由

コリドラスパンダが弱いと言われる理由は2つ

流通が早くなる傾向がある

まず、流通が早いというのはどういうことか?

ブリードの個体の場合(※なぜブリード個体だけ説明するかというと、初心者でWILDのコリドラスパンダを飼おうとする人は少ないと思ったからです)

  1. 繁殖業者
  2. 卸売業者
  3. 小売業者(ペットショップなど)
  4. 消費者(家で熱帯魚を飼っているみなさん)

多くの場合このような流れで個体が移っていきます(取引される)

もちろん移る度に水槽も移ります

本来、水槽を移すたびに十分にその水槽に落ち着かせてから次の流れに移るのが望ましいです

しかし、人気種の場合はそうはいきません

需要が大きいためいちいち落ち着かせていては供給が間に合わなくなるからです

そうすることでいつでもいろんな人がペットショップで人気種を入手することができます

しかし圧倒的な人気を誇るがゆえに、水に落ち着く間もなく次々と売れていくのです

未成熟個体が多く売られている

コリドラスパンダが弱いとされる理由のもう一つは

「未成熟のまま世に出される」ということです

これも「需要が高い」ことに関係してきます

  1. 繁殖業者
  2. 卸売業者
  3. 小売業者(ペットショップなど)
  4. 消費者(家で熱帯魚を飼っているみなさん)

↑の先ほどの流れで説明すると、先ほどは1から2、2から3、3から4といったそれぞれのステップごとに十分に体力を回復させないままどんどん移動させるといった「流通速度」の話でしたが

今回は、「1の段階で個体が完全に成熟してばっりち体力がついた状態になっていないまま世に出されていく」といったことが起こっています

コリドラスパンダが弱いとされる理由

先ほど

  • 流通が早くなる傾向がある
  • コリドラスパンダが弱いとされる理由

の2つについて述べました。

この2点から言えることは

消費者の皆さんが、輸送によりストレスを受けた個体や、まだまだ未成熟の個体を買ってしまう可能性が高いということです

ストレスを受けていたり、未熟である個体は水質の変化により更なるストレスを受けると、体力がないために病気になりやすかったり、最悪そのまま死んでしまうことがあります

つまりこれがコリドラスパンダが水質の変化に弱いと言われている大きな理由だと思います

パンダ
熱帯魚には動物愛護法は適用されないからねぇ・・・。

「でも、それならどうすればいいんだ!」と思いましたよね

そんなあなたのために、

次にコリドラスパンダを元気に飼うコツについて紹介します

元気に飼うコツは「元気な個体を買うこと!」

ずばり!コリドラスパンダを元気に飼うコツは「最初から、元気な個体を選んで連れて帰ること」です

当たり前と言えば当たり前ですが、実はこれが最も重要かつ近道です

お迎えの手順や飼育環境や完璧な状態にすることで、弱っている個体を飼育することも不可能ではありませんが、それでもやはりリスクはありますし、なにより初心者ではなかなかそこまでできない場合が多いです

パンダ
お迎えの手順や飼育環境や完璧な状態にすることで、弱っている個体を飼育することも不可能ではありませんが、それでもやはりリスクはありますし、なにより初心者ではなかなか難しい部分が多かったりします

今回は初心者の方にに向けた記事なので、

シンプルに「元気な個体を連れて帰る」ということをおすすめします

※他にも混泳相性に気を付けるなど細かいことを言えばまだたくさんありますが

まず、何よりも大切なのが元気な個体をつれて帰ることかなと私は思っています

次に元気なコリドラスの見分け方と、弱っているコリドラスの見分け方をご紹介します

元気なコリドラスの見分け方

元気なコリドラスの見分け方は次の7つです

  • 背びれがピンと立っている
  • 腹びれで立って?いる(お腹が地面についていない)
  • エサをよく食べている
  • 無駄に泳ぎまわっておらず、落ち着いている
  • 体が大きい
  • 色飛びしていない(黒い部分で見るとわかりやすい)
  • 呼吸が荒くなっていない

背びれがピンと立っている

まさにこんな感じですね

腹びれで立って?いる(お腹が地面についていない)

ちょっと分かりづらいですが、こんな感じです

腹びれで立って腹が地面についていないのも元気が良いコリドラスの特徴です

エサをよく食べている

ペットショップでエサをあげているタイミングをちょうど見ることができたら、見てみてください

エサに無心に食いついていたらその個体は元気な証拠です

ホントに元気なコリドラスは餌を食べるときは狂喜乱舞します

ふぶきさんのこの動画でもその様子がうかがえます

無駄に泳ぎまわっておらず、落ち着いている

ペットショップなどで水槽を見ているとたまに水槽内を縦横無尽に泳ぎまわっている場合は一見元気そうにも見えますが、水質が合わなかったり、弱っていることが原因であることが多いです

なるべく落ち着いていて、むしろ陰に隠れているような個体を選びましょう

体が大きい

大きい個体が一目見てわかる状態ならよいですが、

分からない場合は他の個体に比べて明らかに小さい個体は選ばないようにしましょう

色飛びしていない(黒い部分で見るとわかりやすい)

コリドラスは水槽に入れた直後や弱っているときに明らかに色が抜けます

これも体の大きさと同じで、分からない場合は他の個体に比べて明らかに色の薄い個体は選ばないようにしましょう

呼吸が荒くなっていない

エラの動きが人間が息があがったときのように荒くなっている場合があります

そのような個体はなるべく選ばないようにしましょう

病気のコリドラスの見分け方

明らかに病気の場合は水槽に「調整中」や「販売見合せ中」などのプラカードなどを表示している店が多いですが、念のために特徴を紹介します

  • 目がくぼんでいる
  • 白い点々が所どころについている
  • 内出血の跡がある
  • ヒレや髭が溶けている

こういった特徴がある場合はまずやめておいた方が良いです

※該当の症状についての著作権フリーの画像が見つからなかったので貼っていません。

もし、もう少し詳しく教えてほしいなど希望があればコメント欄もしくはTwitterかInstagram(Twitterの方がよく見てます)でもお答えできますのでお気軽にお問い合わせください。※下にTwitterのリンクを貼っておきます

まとめ

今回はコリドラスパンダは弱い?といった疑問に対して、

「コリドラスパンダは弱くない」→「弱いと言われる理由は?」→「元気に飼うコツは?」

の順番で説明してきました

結論としては元気な個体を迎えましょうということでした

元気なコリドラスを選ぶには自分の目で確かめるのが一番です

元気な個体を連れて帰ることができればあとは、他のコリドラスや他の熱帯魚と特別扱いして育てる必要はありません

そのほかの方法としては「信頼できるショップをみつける」というのもありですね

どちらにしろ初心者のころは通販で買うのは推奨できません

なぜならもし弱った個体が届いた場合、初心者だとリカバリーするのがなかなか大変だからです

ブログで収益を得ている私がネットで飼うのをおすすめできないというのは矛盾しているかもしれませんが、収益どうこうよりも、まずは正しい情報を発信し、少しでも多くの方に記事を読んでもらう方が私としてはうれしいです

そのために本音でかかせてもらいました

この記事を読んでくださった皆さんがコリドラスう飼育の経験を積み、「どんな個体でもどんとこい!!」という状態になったときに、

またこのブログに戻ってきていただき、気になる個体を買っていただければとてもうれしく思います

それまでに私もいろんな個体を紹介しておきますね

それでは楽しいコリドラスライフを!!

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