森林レイアウトにおすすめ!初心者におすすめのモスの仲間を紹介

今回の記事は水草のなかでも超人気種、「モス」についてです!!

モスは、アクアリウムのレイアウトのうち、「森林レイアウト」には欠かせない水草の一種です

森林レイアウトとはその名のとおり「森林を再現」したようなレイアウトのことで、毎年開催されている世界水草コンテストなどでも多くの方が挑戦しているレイアウトです

定番種のウィローモスや南米ウィローモスをはじめ、なかなか見かけることができないようなマニアックな種類までいろんな種類があり、今も昔も初心者からマニアの方までたくさんの人に愛されています

そこで今回はそんな人気種であるモスの仲間について、初心者の方でもレイアウトの使いやすい

個人的おすすめ種を5つご紹介していきたいと思います

目次

初心者におすすめのモス

初心者の方におすすめのモスの仲間はこちらの5種!!

  • ウィローモス
  • 南米ウィローモス
  • ウィーピングモス
  • ウォーターフェザー
  • オレゴンリバーモス

ウィーローモス

(水草)育成済 ウィローモス スティック流木 Lサイズ(約25cm)(無農薬)(1本)

育成難易度(CO2なし)★★☆☆☆
育成難易度(CO2あり)★☆☆☆☆
入手難易度★☆☆☆☆

まずはじめに紹介するのは最も定番な種類のウィローモスです

こちらの種は比較的入手も育成もしやすく、見た目も深緑色の葉が美しい種類です

レイアウトの際はレイアウトの素材(石や流木など)に活着させるとうまく育成できます

育成の際の注意点としては、そこまで育成スピードの早い種類ではないので強い光を当てすぎるとコケが生える原因になってしまうということです

高性能な照明を使用している場合などは他の水草の陰になるようにするなど、光量の調整が必要になってきます

南米ウィーローモス

育成難易度(CO2なし)★★★★☆
育成難易度(CO2あり)★☆☆☆☆
入手難易度★★★☆☆

続いて紹介するのは南米ウィローモスです

南米ウィーローモスは三角形の形に成長し、ウィローモスに比べて葉の色が明るい人気種になります

南米ウィローモスには個体差があり、三角形にならないものもあるので、三角形に育てることが目的の場合は注意が必要です

※ショップなどでしっかりと三角形になっているものを選んで購入するようにしましょう

また、南米ウィローモスは、CO2添加した場合ととそうでないときの育成難易度の差が激しいです

CO2添加なしで育成させるのは難易度が高めですが、逆に添加した場合は定期的に間引きが必要なほど成長してくれることもあります

ウィーピングモス

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育成難易度(CO2なし)★★☆☆☆
育成難易度(CO2あり)★☆☆☆☆
入手難易度★★★★☆

続いてはウィーピングモスです

こちらの種類は葉の見た目はウィーローモスに近いですが、色がより明るく黄緑色で、

なにより最大の特徴として、枝垂桜のように活着させた場所から垂れて成長していきます

この見た目を利用して、森林レイアウトでブランチウッドなどの細い部分に活着させると下に向かって成長し非常に幻想的なレイアウトになります

育成難易度はそこまで高くありませんが、きれいに育てようとするのであればCO2を添加すべきです

ウォーターフェザー

育成難易度(CO2なし)★★★☆☆
育成難易度(CO2あり)★★☆☆☆
入手難易度★★★★☆

続いて紹介するのは、ウォーターフェザーです

このウォーターフェザーは最近人気急上昇中の種類です

そのふさふさの見た目は森林レイアウトには欠かせない存在になりつつあり、レイアウトコンテストの上位入賞者も多く使用しています

しかしまだまだ入手難易度は高く、基本的に通販がメインの入手ルートになってくると思います

入手難易度とは反して、育成難易度はそこまで高くなく、CO2を添加していない水槽でも育成は可能です

ただし、きれいに育成したい場合や手間をかけたくない場合はCO2の添加が必要になります

※注意点としてウォーターフェザーは低水温に弱い傾向があるので、水温を20℃以上に保つことで育成難易度が下がります

オレゴンリバーモス

育成難易度(CO2なし)★★★☆☆
育成難易度(CO2あり)★★☆☆☆
入手難易度★★★★☆

最後に紹介するのはオレゴンリバーモスです

有茎草のような見た目をしていて、レイアウトに使用した時には大きな存在感があります

有茎草に似ているのは見た目だけではなく、モス類にしては珍しく光合成の時に葉に多くの気泡を付けることでも有名です

こちらの種類も基本的にはCO2はなくても育成できますが、あった方が難易度がぐっと下がります

また、こちらは高水温に弱く30℃近くなってくると葉が茶色くなり、枯れてしまうこともあるので水温の管理に注意が必要です

モスの仲間のレイアウト方法

今回の記事では、個人的におすすめなモスの仲間について紹介しました

そこで、これらを実際のレイアウトで使う時にはどうすれば良いのか?といった疑問を持つ方もいると思います

そこで次に、レイアウトの方法、つまり活着のさせ方等についてご紹介していきたいと思います

モス類の活着のさせ方は大きく分けて3つ!

  • 水草用接着ボンドを使う
  • PE製テグスを使う
  • 木綿糸テグスを使う

水草用接着ボンドを使う

まず一つ目は「水草接着用ボンドを使う」です

最近ではこの方法が最も主流になってきています

やり方はシンプルで、水草用のボンドでレイアウト素材と水草をくっつけるというものです

見た目にもくっつけていることが分かりにくく、くっつける角度なども割と自由が利くので初心者の方にもおすすめの方法です

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PE製テグスを使う

2つ目は「PE製のテグスを使う」です

見たことない人にとっては「PE」も「テグス」も意味不明だと思うので少し説明します

「PE」とはポリエチレンのことでナイロンなどの化学繊維よりも丈夫な作りになっているものです

また「テグス」とは簡単にいうと糸のことです

要するにPEテグスとは釣りなどに使われるあの丈夫な糸のことです

PEテグスの特徴は丈夫で水に溶けないことです

その特徴を生かして、活着にとても時間のかかる水草にはこちらがおすすめです

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木綿糸テグスを使う

コットン製テグスは裁縫などで縫い糸として使う糸のことです

こちらの特徴としては、水に溶けやすいため

水草が活着して固定されるころには糸は水に溶けてなくなっているため糸が見えてしまうということがありません

しかし、活着に時間のかかる水草に使用した場合、活着前に糸が溶けてしまい固定ができなくなる可能性があります

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このように水草の種類や特性によって活着方法を変えることでうまく育成できます

まとめ

最後に今回ご紹介したモスの仲間をもう一度復習します

今回紹介した種類とその特徴のまとめはこちら

  • ウィローモス→入手しやすく、育成しやすい
  • 南米ウィローモス→CO2添加ありでの育成をおすすめ
  • ウィーピングモス→垂れて成長するので他の種類とは一味違ったレイアウトに使える
  • ウォーターフェザー→ふさふさした見た目で森林感を演出したいならこれ!
  • オレゴンリバーモス→有茎草のような見た目と光合成時の気泡の多さがモス界随一

モスは初心者でも扱いやすいうえに見た目も非常にかっこいいので初心者におすすめの種類のひとつです

モスの種類と特徴を覚えて皆さんもぜひレイアウトに使ってみてください

それでは楽しいアクアリウムライフを!!

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