【その生体がどのコケを食べる】水槽に生えるコケの種類ごとの最適なメンテナンス生体の紹介

水草レイアウト水槽を管理していると、必ずといってほどほとんどの人が悩まされる「コケ」

レイアウトの見た目が悪くなるだけでなく、中には匂いがきついものもあり、できれば水槽から取り除きたいものだと思います

コケの取り除き方には水換えをはじめ、水質調整材やコケ除去用の薬を使った方法など様々な対処法があります

今回はそんな数あるコケの対策の中でも最もお手軽で、やっている人も多いと思われる方法である

メンテナンス生体の導入について水槽に発生するであろうコケの種類ごとに紹介していきます

目次

水槽に生えるコケの種類ごとの最適なメンテナンス生体

それではさっそく「水槽に生えるコケの種類ごとの最適なメンテナンス生体」についてご紹介していきます

水槽に生える主なコケの種類はこちら

  • 糸状コケ(アオミドロなど)
  • 茶ゴケ(珪藻)
  • 藍藻
  • 黒髭ゴケ

それではそれぞれのコケの対策として最適なメンテナンス生体について紹介していきます

糸状コケ(アオミドロなど)

糸状コケはアオミドロなどをはじめとする髪の毛くらいの細さの緑色のコケです

糸状コケを食べる生体はこちらです

  • ヤマトヌマエビ
  • ミナミヌマエビ
  • ブラックモーリー

この中でも特におすすめなのは「ヤマトヌマエビ」です

茶ゴケ(藍藻)

茶ゴケは別名「藍藻」と呼ばれ、茶色く水槽の壁面やレイアウト素材から生えるふわふわしたコケです

立ち上げ初期などの水質が安定していない状態の水槽などで出やすいです

茶ゴケを食べる生体はこちらです

  • オトシンクルス
  • オトシンネグロ
  • サイアミーズフライングフォックス
  • フネアマ貝

この中で特におすすめの生体はオトシンネグロです

1匹800円程度と少し高価ですが、コケとり能力は高いです

コケとり能力単体ではフネアマ貝に劣りますが、オトシンネグロはフネアマ貝が行けない角の方も行けてコケを食べてくれるのでおすすめ度としてはオトシンネグロの方が上になります

藍藻

藍藻はあまり調子のよくない水草レイアウト水槽などで出やすく、どろどろした見た目で悪臭も放つため

最も嫌われやすいコケの種類です

藍藻を食べる生体はこちらです

  • ブラックモーリー

藍藻ゴケを食べると言われているのは「ブラックモーリー」一種です

ブラックモーリーはやっかいな藍藻の他にも糸状コケや油膜まで食べます

ブラックモーリーはペアで飼うと異常繁殖してしまいがちなので注意が必要です

黒髭ゴケ

黒髭ゴケは水流が直撃しているような場所に生えやすいコケの種類です

また、水草の葉の表面にも生えることから見た目をそこないます

黒髭ゴケを食べる生体はこちらです

  • サイアミーズフライングフォックス

黒髭ゴケを食べる生体も一種しかおらずサイアミーズフライングフォックスだけです

しかも若い個体しか食べない上に非常に個体差があり、食べない個体は全く食べないので注意が必要です

なぜメンテナンス生体を使うのか?

冒頭でも述べましたが、コケの処理の方法にはいろんな種類があります

その中には薬品を使った方法などもありますが、水槽の中の生体のことを考えると

生体の力でコケを除去した方が安全です

コケの抑制も考える

コケはそもそも植物なのでコケ自体が生体に悪影響を及ぼすことはありません

しかし見た目が悪くなるので除去したいと考える人が多いです

見た目をよくするために除去することも大切ですが、

コケの発生する原因を理解しその対策をすることでコケの発生を抑制するという考えかたも必要になってきます

コケとうまく付き合って綺麗なレイアウト水槽を作ってください

それでは楽しいアクアリウムライフを!!

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