アクアリウムをやっている方は誰しも水換えの際のバケツリレーを経験していると思います
30㎝水槽などではバケツ1杯で水換えの量としては十分なのでバケツリレーとまではならないかもしれませんが、水槽のサイズが大きくなったり、水槽の数が増えてくるとバケツを何杯も汲んで水槽に水を入れてを繰り返す必要があります
そこで今回は、実際に我が家でもやっている水換えの際の馬越リレーから解放される方法を紹介します
水換え時のバケツリレーから解放される方法
水換え時のバケツリレーから解放される方法は「浄水器を使う」です
浄水器とは近年流行っているこのようなタイプのものでも構いませんが、このようなタイプは除去能力が高すぎるが故に流量が非常に少なく、水換えに時間がかかってしまうといったデメリットがあるのでアクアリウム専用のものをおすすめします
アクアリウム専用の浄水器はいくつかありますが、なかでもおすすめなのが我が家でもつかているこの
マーフィード製のものです
具体的な商品はこちら
マーフィード 観賞魚用浄水器 スタンダード・ネオです
※楽天のリンクは「スタンダードクラシック」のもの
この商品の詳細はこちら
性能 | 流量7L /分以下 |
耐圧性能 | 7.0kgf /㎠ |
使用温度 | 4℃から38℃(常温) |
サイズ | W420×D140×H370mm |
付属品 | 塩素テスター、フィルターレンチ、ワイヤバンド×2ヶ、蝶ネジワイヤバンド |
フィルター | ファイバーカーボンフィルター10”、ナチュラルコットンフィルター10″ |
この商品の良いところはアクアリウム用浄水器の中で使用している人が一番多く、
「何かトラブルが発生した時に同じ状況に遭遇したことのある人が見つけやすい」ということです
これはマイナー趣味であるアクアリウムにおいては非常に重要なことで、先人の知恵を借りることで意外とすんなりとトラブルを解決できることがあります
次に浄水器を使うことのメリットを紹介します
水換えに浄水器を使うことのメリット
水換えに浄水器を使うことのメリットはこちら
- 水換えが楽になる(バケツを持ち上げたりする必要がなくなる)
- 水道水を中和するために入れる中和剤等薬品を入れる必要がなくなる
- 水換えが早く終わる
やはり最大のメリットは水換えが楽になることです
バケツを使った水換えは水槽に水を入れるために水の入ったバケツを抱える必要があったり、水槽より高い場所におく必要があったりします
浄水器を使えば蛇口から直接水槽に水を入れることが可能なため、このような手間はなくなります
次に浄水器のデメリットについて紹介します
水換えに浄水器を使うことのデメリット
水換えに浄水器を使うことのデメリットはこちら
- 導入・維持コストがかかる
デメリットはこの一つです
バケツによって水換えをする場合はバケツと中和剤のお金のみがかかりますが、浄水器を使う場合は浄水器本体の値段に加えて浄水器のフィルターも定期的に交換する必要があるのでこのお金も必要になります
ちなみに先ほどおすすめとしてあげた「マーフィード 観賞魚用浄水器 スタンダード・ネオ」のフィルターの交換目安はこちらです
ナチュラルコットンフィルター10″ | ファイバーカーボンフィルター10″ | |
---|---|---|
交換目安 | ・30~50t ・フィルターの汚れが目立つ時 ・6ヵ月以上使用時 ・目詰まりによる生産量低下 | ・30~50t ・残留塩素検出時 ・6ヵ月以上使用時 ・目詰まりによる生産量低下 |
このような場合には別途交換費用がかかってきます
フィルター1個につき大体2000円ほどですがやはり中和剤よりは高くなると思います
さいごに
今回は水換えの際のバケツリレーから解放される方法として「浄水器を使う」方法を紹介しました
この方法は少しお金はかかりますが水道水に含まれる塩素についても薬剤を入れて「中和する」のではなくフィルターによって塩素を「除去する」ので生体にもよりよい水になります
もし今回の記事を見て「浄水器いいかも」と思ってくれる人がいれば幸いです
それでは楽しいアクアリウムライフを!!
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